このシリーズは、主に3歳から6歳児のお子さんが楽しめる内容となっています。
子ども達に、野菜に興味を持ってもらい、野菜をおいしく食べてもらいたくて作りました。子ども達は食わず嫌いが多く、きっかけさえ作ってあげれば、食べられることが多いものです。例えば苦手な野菜でも、種から育てて収穫したら喜んで食べます。子どものうちに、いろんな野菜をたくさん食べて、健康な体を作ってほしいです。
このお話しの感想に、「一生懸命、頑張った野菜が、最後は食べられてしまうのが可哀想」という意見がありますが、ちょっとまってください!野菜はそもそも食べるために生産されています。もちろん、野菜も生きていますから、その命をいただくことになります。せっかく食べるために生産されたのに、一番おいしい時期に食べられず腐らせてしまったら、それこそ野菜が可哀想だと思いませんか?もし、お子さんが、「野菜達が食べられちゃって可哀想」と言った時には、「食べられた野菜は、あなたの体を健康にしてくれるのだから、残さず大切にいただこう」と伝えてください。
野菜のそれぞれのキャラクターには、野菜の特徴を生かした性格設定がされています。親子でスーパーに行ったときに、ぜひ、お子さんと実物の野菜を見ながら、「やさいのがっこう」のキャラクターを見つけてみてください。もしそこでお子さんが食べてみたいと言ったら、ぜひ食卓に!

「やさいのがっこう」は、ラインスタンプも販売されています。

(C)Miwa Nakaya

絵本のページに戻る